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  • nantokaff

第3回SAITAMAなんとか映画祭レポート<2> 子ども向け企画も実施

映画の後はゾートロープで

 3/4(土)は土曜日ということで子ども向けの無料上映企画でスタート。M's SQUAREで「ミニオンズ フィーバー」わいわい上映&ゾートロ―プ教室を開催。学校などでの告知を見て入場した小・中学生や子連れの親子の姿も多く見られた。子どもに向けて最前席には靴を脱いで上がれるマットスペースも設置、親子でもくつろぎながら映画鑑賞ができる。スリルあり笑いありの展開に、多くの子どもたちから歓声も上がった。


 昼休憩を挟んで、アニメーションの原型であるゾートロープの体験教室も実施。静止画を内部に貼り付けた円筒を覗くと、あたかも動いているように見える。講師を務めたのはさいたま観光大使の漫画家・あらい太朗氏だ。昼ごはんを食べて途中から参加する親子連れもおり、シンプルな円が動くアニメを作って楽しんだ。


公園も観客で賑わう


 2日目からはM’s SQUARE近隣のソニックシティ前でも音楽ステージや大道芸など屋外プログラムがスタート。天候に恵まれた中、ふらっと立ち寄って大道芸を観覧したりフード類を購入した観客も多くいた。

 映画祭の地元であるさいたま市立大宮北中学校吹奏楽部も音楽ステージに出演(協力:せせらぎコンサート市民企画委員会)。演奏する生徒たちの保護者や同級生はじめ、多くの観客が見守る中で華やかな吹奏楽で会場を盛り上げた。


 大宮駅西口に通じるスクランブル交差点近くで大道芸も実演。続く3/5までの2日間で6組のパフォーマーが代わる代わる登壇し通行客の目を引いた。ジャグリングやディアボロにコマ回しと、センスが光るパフォーマンスが決まると多くの拍手。子どもたちにも大好評な企画となった。

 フード類も大宮駅東口の居酒屋「串八丁」をはじめ地域の飲食店などが出店し、パスタやアルコールにスイーツなどを提供。多くの利用客が買い求め、ステージなどともに休日の昼下がりを楽しんだ。


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