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【2024年3月2日】驚きの裏話満載!『たぶん杉沢村』



映画祭1日目の最終上映は、京都の劇団・ヨーロッパ企画所属の映像ディレクター、山口淳太さんがメガホンを取ったオカルトコメディ『たぶん杉沢村』。

上映後には、山口淳太監督や、出演者の木林優太さん、熊倉媛子さん、松井花音さん、大屋海さんによるトークショーがありました。


都市伝説に、隠し財宝に、幽霊に、ツチノコに、宇宙人まで登場するオカルト要素てんこ盛りのこの作品は、『踊る大捜査線』シリーズの本広克行監督が立ち上げた本広組Creative Salon FOEのメンバーがコロナ禍中に活動の場を求めて集まり自主制作したもの。

オカルトに馴染みのない世代の俳優も参加しており、最初の稽古はひたすらオカルト番組を見続けるという内容で、監督も熊倉媛子さんもすごく印象に残っているそうです。







有志による自主映画のため俳優陣は演技以外も手がけており、主演の木林優太さんは3回ほど飯能の山に行きロケハン、未経験ながら劇場公開時の入場者特典だったメイキング映像(映画祭当日3月2日にYouTubeで一般解禁)の撮影・編集や、パンフレットの編集長まで担当。PR会社の社長でもある松井花音さんは、劇場公開前にプレスリリースを担当されました。

夜の山の撮影では照明が3つしかなく、そこ以外は真っ暗になってしまい、戸田役の一原みのりさんがお手洗いから帰りズボンを上げながら逃げるという面白い芝居をしていたのにも関わらず全く映っていなかった、なんて苦労話も。






そしてなんとこの場でFOEの次回作『申し訳ございません!本日の公演は中止とさせていただきます!(仮)』のティーザー予告が初公開されました!最新情報はFOEのX(旧Twitter)を要チェックです。


なんとも不思議な作品らしく、キャスティングや撮影の裏話まで驚きのエピソードばかり飛び交った盛りだくさんのトークショー。最後には会場へ応援に駆けつけたFOEのメンバーの方々も交え、本編を見た方ならわかるあの宇宙人ポーズでフォトセッションを行い、最後の最後まで面白さ満載でした。


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